教科書の思い出

今月28日に行う「面白、可笑しく 自宅サーバー入門(講習会)」の教科書が完成しました。完全オリジナルです。

そういえば教科書作成には思い出があります。今よりも少しだけ若かった頃、私はある予備校でアルバイトをはじめることになりました。その予備校は「教科書は講師が作るべし」というルールがあり、物理主任(他に物理の講師はいなかった)私は2月上旬までに新学期用の教科書を作る必要がありました。

信じられないでしょうが当時はワープロ(専用機です)を持っていなかったので、手書きで作ることになりました。ところが私は誰もが認める悪筆です。自分で書いた文章も読めないことがあるほどの悪筆です。しかし教科書を仕上げなければなりません。

母からは「他人様が思っているよりも悪筆ではない。自信を持って書きなさい。」と今思うと意味不明なことを言われました。そして史上最悪の、じっくり時間を掛けないと生徒が読めない教科書が完成しました。

そこで私は一大決心をします。パソコンの購入です。本体、ディスプレイ、プリンタ(当時としては珍しいカラー)、そしてワープロソフト「松(128,000円)」を60階分割で購入したのです。合計100万円。よく「6万円で専用ワープロが変えるのに、どうしてパソコンなの?」と聞かれたものです。(*)

毎月17,700円ずつの返済・・・・そこで思ったのです。

このPCでソフトを作って稼げばいいのだ!

そういうわけで今日の私があるのであります。

(*)なぜ専用ワープロでなかったのかは、別の機会に書きます。

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