Mattermost インストールで苦労した点

今、社内で急速に利用頻度が増えているのがMattermostです。それに先立ち、Waffle Cell v2 にインストールが出来るようにいろいろと手を加える必要がありました。この作業がかなり大変で、その辺の事情を少し書いておきます。

※ なお、Waffle Cellユーザーは管理者のパスワード等簡単な質問に答えるだけで、数分後にはMattermostが利用できるようになります。

以下は技術的な話で、Waffle Cellユーザーを含め一般の皆様向けの内容ではありません。

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Mattermostは便利だ!

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社内でもWaffle Cell v2 で対応した直後からMattermostを利用し始めました。

これから社内メールは使わなくなるだろう

というのが多くの社員の意見でした。

Mattermost のアイコン
Waffle CellにMattermost をインストールするとメニューが追加される

モバイルアプリもあるので、ちょうどショートメールのようにメッセージがやり取りでき、契約書などのドキュメントもその場で読むこともできます(モバイルの場合はPDFをアップロードするといい)

そして自分のサーバーで動かすメリットはなんと言ってもその速さと制限のないことです。弊社の顧問はLineなどではアップロードできない動画を送り、喜んでいました。

Mattermostをブラウザで見たところ
Mattermostをブラウザで見たところ

Slack互換、Mattermost でメールの嵐から脱出!

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世界で1千万人以上が利用し、メールや掲示板などのコミュニケーション機能を超えると言われているSlackというサービスがあります。簡単に機能を羅列するとこんな感じです。

  • チャットのようなメッセージのやり取りができる
  • 掲示板のように簡単にスレッドを新設できる
  • 招待制の機能でグループやチームが作れる
    スレッドへのアクセス権も同時に設定
  • メッセージに添付ファイルが簡単に貼り付けられる
  • スマホやタブレットのアプリにも対応(ちょうどLineと同じように利用可)

例えばあるプロジェクトに20名が参加している場合、それぞれの役割に応じて情報を交換、共有が可能です。社内だけでなく、社外のメンバーとも利用できます。

これがいま注目されているSlackです。

しかしSlackにはいくつかの欠点もあります。

  1. クラウドによるサービスである
  2. よって、第三者にデータを預けることとなり、プロジェクトや会社の方針で利用できないことがある
  3. 参加者全員がインターネット越しに利用するため、大きなデータのやり取りではネット回線がボトルネックとなる
  4. 一定の基準を超えると有料となる(一人あたり月額850円〜 10名で年約10万円)

一方、Slackに対抗して分散型のソフトウェアを開発しているグループがあります。その一つがMattermostです。もし自分のサーバーがあれば、そこに無料でこのソフトをインストールし、利用できるようになります。

しかし、実際にインストールをするには以下の問題があります。

  1. サーバーを用意する必要がある(当然)
  2. 外部から接続できるようにする必要がある(インターネット越しに利用したい場合)
  3. SSL(TSL)証明書を用意する必要がある
  4. ルーターの設定が必要である
  5. Mattermost本体だけでなく、データベースやWEBサーバーもインストールができなくてはいけない
  6. そのままでは漢字検索に対応していない(n-gram検索に対応)
  7. その他同様のハードルがいくつも!

そういうわけで、Waffle Cell v2 ではMattermostを簡単にインストールできるようにしました。一部NASでもこの機能を利用できる商品がありますが、Waffle Cellでの対応は上の各項目をすべて解決しています。

mattermost
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